2016-12-10 八本脚の蝶 有名ブログが作者自死の後、出版された。版元に在庫があったので読みだしたのだが200ページ越えてもなかなか心がシンクロしない。コスメティックのところには全く感興が湧かないのは仕方ないけど、哲学パートはすっきりせず、文学パートはこちらの感性が追いつかず、どうも置いてかれ気味なのだが、亡くなるまであと5か月、息をひそめつつ頁をめくる。